活動再開時に書いた「セックスで真の満足が得られ本当の幸せに辿り着き易くなる」と書いたが、ここに出てくる「真の満足」と「本当の幸せ」は抽象的なので具体的に説明する。
ここでは本当の幸せについて書いておく。
幸せの定義は広い。故に分かりにくい。
そんな中でもよく言われてるものを挙げてみると…
モノで幸せを感じたり
立場で幸せを感じたり
成績で幸せを感じたり
環境などでも感じたり
する。
どれも外的要因から何かを得た時に幸せを感じるというパターンで、一般的にはこれらを幸せと思う人が多い。今の世の中では、即物的的な何かを、「得る」「得られない」という価値基準で幸せを測っている人が多数だ。
また、求めるものが多い人は幸せを感じ難い傾向が強い。逆につつましさが幸せかというと、相応な人格が伴わない限り、我慢や抑制を感じ不幸だと思う人が多い。
快感は幸せ?
セックス中に得られる快感も与えられることなので即物的といえる。
だがここで書いている「真の満足」を得られるような快感はその限りではない。詳しくは「真の満足」をよく読んで欲しい。
僕の主張する真の満足は気づきによる自己変容であり、そこから長く続く意識変化の連続を指し、これらが幸せの土台を作る。
これらは内側から湧き出す自発的な幸せであり、即物的とは大きく違う。
幸せの大分類
幸せついて色々な文献もネット記事も読んだが、だいたいが話が長い(笑)
シンプルにいうと大きく分けて2種類。
○外的要因から得る幸せ
○内部から湧き出る幸せ
この2つのパターンしかない。
先にも書いたが、得る幸せは即物的だ。反対に湧き出る幸せは精神的だ。
外的要因から得る幸せ
外的要因からはの得る幸せは、金銭、地位、学歴、社会性、容姿、などのレッテルや価値に付随していて、他人を介して幸せを感じるといった形になる。
簡単に言えば自分自身の中に幸せの価値感がなく、幸せを外的要因の価値でしか感じれない。要は外的要因に依存している幸せだ。
デメリットばかり書いているが、これが悪いという訳ではない。これも立派な幸せの感じ方だ。
内部から湧き出る幸せ
内部から湧き出る幸せは、自分自身の価値観から生み出される。よって価値基準が増えるほどに幸せを感じやすくなる。
この湧き出る幸せは無限だ。あなたの意識がある限り感じ取れる。
無限だと解釈が難しいので、僕はこれを2つに分類している。
○感謝
○成長
この2つだ。
感謝は幸せの全てに付随して起こる。
外的要因からも内部からも感謝を感じ、幸せだと思える。
成長は主に自分の内部だけで起こる。自らに課した目標を達成した時や、振り返って自らの成長を認めた時に湧き出る幸せだ。
感謝と似ているが、外部要因とリンクしないので分けている。また子供の成長などは外的要因なので、それも除外している。
幸せについては語り尽くせないし、簡単にも済ませれないのでついつい長くなる。
ここでは大きな幸せの全体像が分かって頂けたらそれで良い。
セックスの話に戻そう。
セックスから得られるものは?
現世では性は恐れられ遠ざけられている。何故ならそれ単体で幸せを感じられるからだ。世の支配者はそれを嫌い性を遠ざけるように仕向けてきた。有史以来2000年以上昔から、それが人類単位で行われてきた。この辺も話が長いので枠組みだけで詳細は割愛する。
「真の満足」でも書いたが、セックスで得られる最高のものは自己変容だ。
この変容は、人間が本来まとうべき性を遠ざけない考え方に戻ろうとする、身体や潜在意識に刻まれた記憶の働きから起こると思う。
変容は変化つまり成長なのである。
まとめ
全てを要約すると、
良いセックスで成長が促され幸せを感じる。
セックスで得られる成長こそが「セックスで得られる本当の幸せ」の起源なのだ。
僕はこのことに気づいた時、世界が明るく変わった印象を持った。
もう一度いう
良いセックスで成長が促され幸せを感じる。
男女共に本当に満足できて幸せになるセックスが主流になれば、世の中はもっと幸せを感じ易くなると思う。
そんな世界に変えていきたい。
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