セックスは女が損だ

お悩み

女がこう言う
「結局男は出したいだけ」
「女は男の性処理の道具」?
そんなセックスが横行してるから
「セックスは女が損だ」
と思っている

なぜ「セックスは女が損だ」という考えが広まったんだろう?

社会構造の偏り

歴史的に社会制度は男中心で設計されたるのね。それが性の価値観にも影響を与えっちゃてるんだ。
政治・経済・宗教などの権力を握っていたのは男性だったんだ。封建制度や家父長制では、家や土地、財産の継承は男性中心。こうした構造が制度化され、教育や職業の機会も男性に偏って提供されてきた。結果として、社会のルールや価値観も男性視点で形成されやすくなったんだ。
また、映画、ドラマ、広告などのメディアも、長年にわたって男性の欲望や視点を中心に描かれてきたんだ。ヒーロー像や成功者のイメージも男性が多く、女性はサポート役や美的対象として描かれることが多かったよね。こうした表現が繰り返されることで、社会全体の価値観が男性優位の構造を無意識に強化してしまうんだ。
一番分かりやすいのは、男には風俗が多数存在する一方で、女にはほとんど風俗は存在しないよね。まぁ最近では女性用風俗もあるけど、数も少ないし知名度もないからね~。一般的には風俗=男性が利用するものってイメージは固定化されてるね。

性的欲求へのダブルスタンダード


食欲や睡眠欲は誰でも堂々と語れるのに、性欲だけは女が口にすると「はしたない」とされがち。
これは、性欲=男のもの、って扱われてきた文化背景があるよね~。
服装なんかでも顕著だよね。男が露出の多い服を着ても「暑いからかな」くらいで済まされることが多いけど、女が同じような服を着ると「誘惑してる」「軽い」といった性的な意味づけをされがち。これは、女の身体が無意識に「見られる対象」として扱われている証拠でもあるんだ。

セックスリスクの非対称性

女は、妊娠、社会的評判、身体安全性(暴力)といったリスクが、男性よりも圧倒的に多いよね。だから同じ行為でも女が損をすると見なされやすい構造もあるんだよ。

男性快感優先のセックス

社会構造の偏りや、性的欲求に隔たりがあったり、セックスリスクが女に集中してたりもするけどね、セックスでは女が損をするという一番の理由は、セックス自体が男の快感優先で考えられているからなんだよ。これは、男がそうしてるからだけじゃなく、女もそれを認めてしまってる現実があるのね。だから男快感優先のセックスが当たり前とされてしまってるんだよ。

女性にとってセックスが損じゃない理由

これは「セックスで困ってる人」のページでも軽く説明してるけど、大事なことだからここにも書いとくね。
セックスは単なる行為ではなく、心身の健康や人間関係の質に深く関わることなんだよ。
特に女性にとっては、身体的な快感だけでなく、精神的なつながりや自己肯定感を育む重要な時間となることがある。

ホルモンバランスの調整

セックスによって分泌されるオキシトシンやエストロゲンは、ストレスの軽減や気分の安定に役立つ。これは女性の月経周期や更年期にも良い影響を与えるよ。詳しくは「セックスによるホルモン分泌」も読んでみてね。

自己肯定感の向上

愛情や信頼に基づいたセックスは、女性が自分の身体を肯定的に受け入れ、自己価値を感じるきっかけになる。これは外見や年齢に関係なく、深い満足感をもたらす。

パートナーとの絆を深める

セックスは言葉を超えた非言語コミュニケーションだからね~。触れ合いや共感を通じてパートナーとの信頼関係が強まる。これは孤独感の軽減にもつながる。

健康面でのメリット

免疫力の向上、血行促進、睡眠の質の改善など、セックスには身体的な健康効果もある。これは年齢を重ねても継続的に得られる恩恵だよ。詳しくは「セックスは健康に良い」も読んでみてね。

もちろん、セックスは強制されるものではなく、女性自身が望むタイミングや相手との関係性が何よりも大切。「損をする」という考え方は、性を取引や義務のように捉える視点から生まれたものかもしれないけど、実際には女性自身の選択と心地よさが中心にあるべきなんだ。

女が損しないために

私がセックスしないのは他の誰かのせい

女がセックスは損だと思い込んでしまうと、結果的にセックスする機会を失っているんだよね。先に挙げた「セックスが損じゃない理由」を語っても、セックスしない限り女はそのメリットを享受できないんだ。つまり自分で自分の首絞めてるのとあんまり変わらないんだよね~
確かに、社会構造や、男女性欲求の格差、リスクの集中、男よりのセックスの横行など、環境ありきなんだろうけどさ、結局は気軽にセックスできない理由を、女は男のせいにしてるし、男も女のせいにして罵り合ってる状態なんだよね~。なんでも自分以外の誰かのせいにした方が楽だからね~

セックスする相手をセックス以外のデータで選ぼうとする矛盾

女もセックスはしたいのは間違いないんだよ。けど気軽にセックスしてしまうと損しちゃうから、セックスするにはそれ以外の理由づけが必要になっちゃうのよね~。
そうやってセックスする価値がある男とだけセックスしようと思うわけ。
その価値を測るために、外見や運動神経や豊かさや社会的地位なんかの、セックスとは直接関係のない判断材料使って選ぼうとしてるのよ。
これ本末転倒じゃない?
良いセックスをする男は、外見や運動神経や豊かさや社会的地位なんかじゃ決まらないよ。

「セックスは女が損だ」という概念がセックスを破壊してる?

「セックスは女が損だ」という解釈が更に強化されたのが売春だ。売春が良い悪いの話ではないよ。ただそれが横行して標準化すればするほど、本来あるセックスの悦びからは逸脱しちゃうんだよね~。
売春する男は女が損するセックスする人ってことになって、売春する女はセックスは女が損するのを認めてそれを利用してることになる。
ここまで話してみて分かると思うけど、結局のところ「セックスは女が損だ」って思い込みが、性概念までも破壊しているってことなんだ。
僕はこれがすごく悲しい。セックスを愛する者としてこれを変えたいと常々思ってるよ。

じゃあどうすりゃ良いの?

ここまでくると卵と鶏と同じく、話がグルグル回るから、どこから手をつければ解決出来るのかがわからくなるんだよね~。
基本に立ち返るとね、そもそもセックスは強制されるものでじゃなく、女が望むタイミングで行った方が良い結果を生みやすいものんなんだよ。
そう!だからこそ男は、モテるセックス女性快感優先のセックスを実践した方が良いって話ね!そうする事で「損をする」というセックスからおさらば出来る。
女には、性を取引や義務のように捉えるのは止めた方が良い。
セックスする相手を選ぶなら、実際の心地よさや、それを期待させる性格や振る舞いで男を選んだ方が良いんじゃないかな?

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